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ももんがの囁き

管理人ももんがが、特に役に立たないこと9割9分、役に立つかもしれないこと1分を囁きます。

3月19日 中1の我が子が脳梗塞で入院しました。

前回書いた怒涛の3月の続きです。

タイトル通り、3月19日に中1(4月から中2)の我が子が脳梗塞で緊急入院しました。

現在は容態も安定して手足も動くし、時々出辛いときもありますが言葉も出るようになりました。

このタイトルを書くだけでも、まだ涙がこぼれてきますが、子供が脳梗塞になることは少なくはない事らしいので、少しでも他の子の保護者の参考程度にでも、と思い、私の記憶が定かなうちにここに記します。

 

もちろん、私は医療従事者ではありません。

あくまでも我が子の場合の単なる経験談です。医学的な言葉などに誤りがある場合もありますので、予めご了承ください。

 

3月19日(日)

その日は良い天気だった。

子供は朝から部活に行った。

13時ごろ:駐車場で洗車をしていると子供が部活から帰ってきた。このときはいつも通り。

それから昼食を食べ、友達とLINEでやり取りをして、「小学生のときに所属していた野球チームに行って練習する」と言って自転車で出て行った。

 

私たちも買い物に行ったりして、夕方に帰宅するとその後18時ぐらいに子供が帰宅した。

階段も普通に上がったきて、「眠い~~寝る~~」と言って自室のベッドに横になった。

昨日夜中までゲームでもしてて睡眠不足だったのかな?程度に思った。

頻繁ではないが、稀に「寝る」と言ってからもベッドでゲームをしている事があるからだ。

そのくせ睡眠不足だと、すぐに体調を崩す。

 

夕食の準備が出来たが、起きてくる様子がなかったので上の子と三人で食べ、20時ごろにいい加減起こそうと言う事で起こすと、眠そうな様子ではあったが、自室から食卓まで自分で普通に歩いて自分で食事も取った。

「野球行ったんだから、お風呂入って早く寝なさい」と風呂を促すと、自分で入浴も出来た。

その後、野球チームの他のお母さんから電話があった。

「グラウンド一周走ったら、『気分が悪い』って隅で座ってたみたいだけど、大丈夫だった?」

心配してその家の子がうちまで自転車で付き添ってくれたそうだ。

その時にはすでに少し発症していたようだ。

 

その電話で心配になり、一応子供部屋に確認しに行く。

大丈夫?と声を掛けると眠そうに「だいじょうぶぅ」というが、飲み物を渡そうとすると、右利きなのに左手で受け取ろうとする。

「右手で取らんね」と言うと、右手を左手で支えながら右手で取った。

言っていることもいまいちはっきりしない。

心配だから病院に行こうとベッドから起こすと大きくふらついた。

ほんの30分程度で一人での歩行が困難な状態になった。

 

病院に着くと車椅子を用意してくれたが、車椅子に座るのもきついと言うので待合席の長椅子に寝かせているとベッドへ案内してくれて、それからCT・MRIと検査に入る。

 

単なる寝不足。大丈夫大丈夫。と自分たちに言い聞かせながら、病院の廊下で待っていたが、医者から発せられた言葉は「脳梗塞」だった。

しかし、その病院は専門の医者が居ないので救急車で20分程度離れた病院に移送することになった。

この間、発症から十数時間以内なら使えるという薬を投薬しながらの移送らしい。

家内は救急車に同乗し、私は車で行くことにした。

携帯も何も持たずに飛び出してきたので、一旦家に帰り携帯など最低限のものを持って移送先の病院に向かった。

 

病院に着くと救急車の中で薬が効いてきたらしく、右手も多少は動かせるようになっていた。

少し安心し、再度CTやMRIの検査を待つ。

その後、専門の医師から呼ばれ説明を受けた。

「2~3週間以内に再発する可能性があるので、入院してください」

「右半身にマヒ、言語障害が残る可能性があります」

 

少し安心していた私たちは、再度奈落の底に突き落とされた。

「再発しない可能性もあるんですよね?」「もちろんあります」

「障害が残らない可能性もあるんですよね?」「なくはないです」

蜘蛛の糸にもすがる気持ちで僅かな可能性の有無を確認した。

 

一通り病状の説明、入院等に関する説明が済み、脳卒中専用の病室に案内された。

時間はもう午前2時半ごろだった。

子供の様子は運び込まれたときよりは、元気そうな表情になっていた。

 

待合室に泊まることもできたが、上の子が家に居るし、入院準備やらしなくてはいけないので、二人共一旦帰ることにした。

 

普段は信心深くないが、こうなると私たちに出来ることは神頼みだけだった。

3時ごろに帰宅して、仏壇に向かってお経を唱えた。

私は信心深くないが、私の母親が信心深いので各人自分のお経巻がある。

 

その日は、なんとか眠りについたが6時過ぎには自然と目が覚めた。

睡眠時間3時間程度だが、不思議と眠くはなかった。